家は自営業。ラーメン屋さんです。1階が店舗、2階が自宅になってます。ある日
希を昼寝させて、母は 店でお昼を頂いていました。この頃の希は、昼寝といえど
3時間は爆睡する子だったので、実にのんびりし たものでした。そして満腹になって
2階へ上がると、希が、いな−い!!プーさんのタオルもない!!「パパ〜!!ノンがいない!!」
私はサンダルで飛び出し、パパは店を閉めて自転車に飛び乗った!!「ノンちゃー
ん!」
当然返事はなし。気休めに叫んでるって感じ。 そうだ、きっと、いつもの散歩コース
に違いない。今行くからね〜!少し行くと、向こうから何やら叫びなが ら走って来る
人影が・・・。
「プーさんのタオルを持った子のお母さんですかー?」・・わかりやすくてよかった(T_T)。
希は、いつもの散歩コースの途中の靴屋さんの周りを、裸足でうろうろしていて
通りがかりの女性が保護 してくれていたのでした。あの時助けてくれたふくはらさん
本当にありがとうございました。靴屋さんにもお世話になったのでノンの靴でも買って
帰ろうかと思ったけどお財布がない。ハッと気づいたら自分も底のはがれたサンダルを
履いてました。(慌ててたのでベランダの隅に置いてあった捨てるはずのサンダルを
履いてきた) それから2、3日、強烈に落ち込んだ母でした。
|